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テントンの口笛ブログ

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カテゴリ:映画( 5 )

凶悪

チーズケーキのお店テントンの店主です。

朝起きて、朝食に出たマカロニを笛のように吹いて遊んでいた息子を保育所に送り出し、京都の義母(妻の母親)とお出掛けする妻を駅まで送り届け、今日は半日限定で独身貴族でした。

仕事もあったので、まるまる遊び呆ける訳にもいきませんが、こんなことは滅多にないので、妻を送り出した足で、そのままモーニング上映の映画を観に行きました。しかも、今日はファースト・デイで料金が1,000円というおまけ付、ラッキー!
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観た映画は実話を基にした『凶悪』という映画。役者は、山田孝之、リリー・フランキー、そして、みんな大好き「あまちゃん」で、すし屋の大将・梅頭を好演していたピエール瀧という個性派ばかりのラインナップ。山田孝之が事件記者となって、死刑囚ピエール瀧の告白を基に、保険金殺人の首謀者リリー・フランキーを追いつめていく話なのですが、実話がベースになっているだけあり、目を覆いたくなるような内容でした。吐き気がするような残酷な描写が多々あるので、心臓の弱い人には向いてない映画かも知れません。演技も本当に真に迫っていて、観ている方まで事件に巻き込まれていくようなリアリティを感じました。山田孝之の事件にのめり込んでいく様も狂気じみていたし、ピエール瀧のあまちゃんとは180度異なる凶悪ぶりに「梅さん」とは呼べなくなりそうやし、リリーさんの変人ぶりも背筋に悪寒が走る感じやったし、山田孝之の妻を演じた池脇千鶴や瀧の舎弟役の2人も見事に人間の狂気や恐怖を演じていて、他の脇を固める人間に至るまで完璧な人選の映画でした。映画を観を終わった後、暗い劇場から外に出た瞬間、日差しの眩しさクラっとして、一瞬、牢獄から刑期を終えてシャバに戻った罪人になったような錯覚に見舞われました。(念の為に言っておきますが、檻に入った経験は1度もないですよ。笑) ブルースリーやジャッキーチェンの映画を観た後に、カンフーの達人になったような感覚とは、また違った感じで、説明すると難しいのですが、映画の世界と現実の世界の境目がわからなくなったというか、不思議な感覚でした。原作のノンフィクション「凶悪-ある死刑囚の告発」も読んでみたくなりました。

詳しい内容はこれから映画を観る人がいるので避けておきますが、感想としては、ここまで平気で人を殺めることのできる人間が本当に居るという怖さ。そして、その「悪」の部分をどんな人間でも持ち合わせているいうことの怖さを感じたのでした。



次はハッピーな映画が観たいなぁ。大好きな是枝監督の『そして父になる』あたりが観たいかな。これにもリリーさん出てますね。内容的にはハッピーそうでもないですが・・・(笑)



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by ten_ton | 2013-10-01 16:11 | 映画 | Comments(0)

映画ドラえもんにみる社会問題

チーズケーキのお店テントンの店主です。

先日の秋分の日は、息子を連れ立って、朝イチから「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージジアム)」を鑑賞。4才にして息子初の映画館デビュー。子供の付き添いと思い観ましたが、なかなか面白い映画でした。



ここからネタバレがあるかも知れないので、観に行く予定の人は読まないでね。

映画の内容としては、ドラえもんの鈴にまつわるドラえもんとのび太の友情秘話があったり、ドラミちゃんがメロンパン好きという驚きのトリビアがあったり、子供には刺激が強いしずかちゃんのお色気シーンがあったり、もちろんドラえもん映画お得意のみんなで力を合わせて困難に立ち向かうという見所もあり、とてもテンポ良い展開で、大人の僕も飽きることなく楽しんで観れました。
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そして、僕が思った映画ドラえもんに隠された裏テーマはズバリ「原発問題」「資源問題」
例えば、人間が作り出した人口太陽が暴発して、22世紀の地球が崩壊の危機に陥るという展開があり、ジャイアンたちが人口太陽の暴発を放水によって抑えようと試みるが、手に負えなくなるシーンがあるのですが、これを観た時、震災時の福島第一原発に消防車や自衛隊のヘリが放水している場面と重なりました。又、ひみつ道具に採用されているフルメタルという架空の金属は、まるで経済的要因でどんどん産出されるレアメタルのようで、いずれ無くなるであろう限りある資源に対する問題提唱のようでした。これは僕の独自の見解ですが、「経済的利益ばかり追求する人間の欲とエゴは、人類あるいは動植物、最後には地球をも滅ぼす危険がある。」という警鐘のような気がしました。

子供向け映画で、まさかの社会問題という重たいテーマになったので、話変えますね。僕が初めて友達と一緒に観に行った映画が「映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史」だったような記憶があります。(もしかしたら、当時大好きだったジャッキー・チェンの映画の可能性もなきにしもあらずですが・・笑) 8才か9才ぐらいの頃、電車に乗って、大和高田というところにある町の小さな映画館へ。当時は、ちょっとした冒険でした。まだ当時の映画館は残ってるんかな?こんな田舎町にもたくさんのシネコンがオープンしているので、きっと無くなっているんでしょうね。なんか寂しいですね。

今日の格言「ドラえもんの声は大山のぶ代ではないという現実と向き合おう!」



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by ten_ton | 2013-03-23 07:31 | 映画 | Comments(0)

コーラスという映画のお話

チーズケーキのお店テントンの店主です。

夜更かししてかなり前に録画してあった「コーラス」というフランス映画を観ました。2004年の作品なので新しい映画という訳ではないのですが、前から気になっていた映画でした。フランス映画って淡々としていて夜中に観るには眠気との戦いになるような映画も多いのですが、この映画はそんな感じもなく、最後まで楽しく観れました。

ざっくりあらすじを言うと、孤児や問題児を預かる寄宿舎に、ひとりの音楽教師が赴任して来て、心を閉ざしている子供や、手に負えない問題児に音楽(合唱)をレクチャーしていく、やがて反発していた子供たちも合唱によって、人間的な心を取り戻していくといった内容の映画です。

この映画でモランジェという役の男の子が、ソロで歌う場面があるのですが、歌声を聴いているだけで涙腺がユルユルになるくらい美しい声で、合唱シーンを観るだけでも一見の価値ありだと思います。あと、ペピノという役のかわいい男の子が出てくるのですが、何故か自分の息子と重ね合わしてしまい、これまた涙腺がユルユルになりました。

久々にお家で映画を観ましたが、「いやぁ〜、映画って本当に良いですね!」

公式なサイトが見つからなかったので、youtubeで見つけた映画予告映像貼付けておきます。
http://www.youtube.com/embed/AJcO-Ns50-8?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen




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by ten_ton | 2013-01-16 02:00 | 映画 | Comments(0)

うまれる

チーズケーキのお店テントンの店主です。

「テントンの里山出張販売 in 樂木」の第3週目開催が無事終了致しました。お越しいただいたお客さま、応援していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
昨日の「里山出張販売」はテントンが竹取公園という大きな公園前で、車での移動販売をしていた頃のお客さまが、立て続けに2組もいらっしゃいました。思い返せば、竹取公園前での移動販売は2005年11月頃から2007年3月頃にかけて行なっていましたので、かれこれ6年前から7年前のお話です。他にも、2006年にあったイベントで購入していただいて、その時からずっとテントンを気にしてくださっているというお客さまも来ていただけました。どちらのお客さまもチーズケーキの味を憶えてくださって、今に繋がっていると思うと本当にチーズケーキを作り続けてきて良かったなと思えるのでした。お客さまには、時として心が震えるような瞬間を与えていただき、本当に感謝しています。

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先日、台風の中「うまれる」 というドキュメンタリー映画を観てきました。僕の観た回はママさんタイムといって、小さい子供を連れて鑑賞できる時間帯で、わが家も3才の息子を連れて行きました。さすがに1時間40分程の上映時間には耐えられず、途中から他の子供たちと一緒になって遊び回っていましたが、そういう意味ではママさんタイムという上映方法は子育て中のお父さんお母さんには多少騒がしくはありますが、気兼ねなく映画を楽しめるので良い試みですね。肝心の映画はといいますと、様々な境遇の夫婦を介して、こどもがうまれてくることの意味や家族の絆を考えさせられる内容になっていました。僕たち夫婦も順風満帆に子供を授かった訳ではないので、どうしても息子がうまれてきた時のことを映画に重ね合わせて観てしまいました。上映終了後、僕たち夫婦を選んでうまれてきてくれた息子に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

映画「うまれる」HP

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そして、10月8日(月/祝) そんなこどもに関するイベント『Archi forest西護摩堂The 1st anniversary~あなたの笑顔が好きだから~日本こども支援協会応援団』にテントンが出店させていただきます。このイベントは児童虐待防止と里親支援のチャリティーイベントになり、売り上げの10%を日本こども支援協会へ寄付されます。当日は、日本こども支援協会の活動内容紹介や児童虐待や里親のことなどの相談コーナーもあります。皆さま、お誘い合わせの上、ぜひお越しいただきたいと思います。

詳しくは コチラ

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最後に愛すべき人たちから心のこもった贈り物が届く。
体も心も温まるスープにしていただこうかな‥‥
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by ten_ton | 2012-10-06 05:21 | 映画 | Comments(2)

人生はビギナーズ

チーズケーキのお店テントンの店主です。

昨日、仕事に空き時間ができたので久しぶりに近くの映画館で映画を観ました。

­マイク・ミルズ監督『人生はビギナーズ』
監督のパーソナルな出来事を映画にしているのですが、監督のセンスと役者の巧さで本当にいい映画に仕上がっていました。
この映画で本年度アカデミー賞の助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマーは勿論良かったのですが、ユアン・マクレガーをはじめとする他の役者さんもホント良かったなぁ。
親、恋人、友人などに対する様々な感情が上手に表現されていて、せつなく、やさしく、いとおしく、そんな気持ちになれる映画です。

ちなみにこんなに素敵な映画ですが、僕が観た上映時間は、僕と妻と女性の方の3人だけでした。
こんないい映画にお客さんが入らないのがすごく残念です。
つまらない3D映画(←勿論3D映画全てがつまらない訳ではないですが‥)やハリウッドの大作ばかりが映画じゃないですよ!!








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by ten_ton | 2012-04-18 18:33 | 映画 | Comments(0)